教育講演(ワークショップ)

 本大会では、基礎編から実践編まで幅広く8つのワークショップをご用意いたしました。みなさんのご関心、ご期待にお応えできるよう、多様な内容になっております。どうぞ積極的なご参加をお願いいたします。なお、今回のワークショップはすべて対面形式での開催となります。

日本遊戯療法学会 第31回大会 大会長  村松 健司


Ⅰ 開催日時と受付   

  日時:9月6日(日)9:30〜12:00 (受付開始:9:00〜) 

Ⅱテーマ詳細と講師のご紹介

WORKSHOP A

テーマ:『遊戯療法の基礎 
講師:安島 智子(このはな児童学研究所)

初めて子どもと出会った時、子どもを目の前にして、どんなことを感じ、どんなことを考え、どんな対話をしたでしょうか? また子どもの言葉にできなさにどう共にいたでしょうか? 遊戯療法の本質ともいうべく大事なことが起きていたに違いありません。『遊戯療法と子どもの「こころ」の世界』をテキスト(スクリーン上)に、遊ぶことが心理療法として機能するための、遊戯療法の実際ついて議論し合いたい。事例を募集します。
事例発表をご希望の方は、大会参加申込フォームまたは問合わせメール(narutoplaytherapy31@gmail.com)にてお知らせください。後日、事務局より連絡いたします。

 

WORKSHOP B

テーマ:『あらためてプレイセラピーの「効果」を考える児童養護施設を中心に
講師:内海 新祐(旭児童ホーム)

児童福祉施設において、遊戯療法は心理支援の手段として広く行われている。しかし、行動上の問題の消退など、傍目にも分かりやすい「効果」が顕著に得られる例はそう多くないと思われる。では、セラピストは何に価値をおき、それを誰と、どのように共有できるだろうか。講義とディスカッションを通して一緒に考えたい。

 

WORKSHOP C

テーマ:『多様な性を生きる子どもの理解と支援
講師:葛西 真記子(鳴門教育大学)

性の多様性やLGBTQ+に関する情報に触れる機会が増え、認知が広がってきました。また、自分自身の性別について違和感を覚え始めるのは、就学以前が約5割という報告もあります。そのためセラピストが性の多様性について理解し、効果的に支援できることが大切です。本ワークショップでは知識と具体的な支援方法について学べるよう企画しています。

 

WORKSHOP D

テーマ:『はじめてのコラージュ療法
講師:金丸 隆太(茨城大学)

コラージュ療法を全く知らない方、少し知っている方、ケースに導入しているけれど基本を学び直したい方などに向けた、入門編のワークショップです。「はじめてのコラージュ療法」(杉浦京子・金丸隆太著、2025年、新曜社)に書いた内容を基に、基礎理論と、臨床への様々な応用方法を学びます。
コラージュに使用する雑誌を持参してください。雑誌は切り抜いてよいもので、カラー写真が多目の物が3冊前後あると良いでしょう。

 

WORKSHOP E

テーマ:『アニメを通して思春期のこころを考える(2)
講師:川部 哲也(大阪公立大学)

日々の思春期の心理療法場面において、アニメ作品が話題になることは多い。きっとそこには、現代の思春期のこころの琴線に触れるものがあるからなのだろう。今回のワークショップでは、思春期のこころには「大人」の姿がどのように映っているのかを検討してみたい。扱う作品は『葬送のフリーレン』および『メダリスト』を予定しているが、もちろん未読であってもワークショップ参加は歓迎である。

 

WORKSHOP F

テーマ:『子どもの心の危機に寄りそうために:CARE(子どもと大人の絆を深めるプログラム)の基本スキルを体験的に学ぼう!
講師:國吉 知子(Sophia next 心理教育研究所/神戸女学院大学名誉教授)

CAREとは解離研究の第一人者F. Putnam博士らにより開発された、養育者や子どもと関わる支援者に有効で汎用性の高い「ペアレンティング・プログラム」です(思春期にも応用可)。日本でもこども家庭庁で推奨され、児相や医療機関などに導入されて来ています。CAREの受容や承認を示す態度は、トラウマに晒され、危機的状態にある子どもの安心感・安全感を高めるために不可欠なものです。本講座ではCAREで最重要となる「関係づくりのスキル」を取り上げ、体験的に学びます。遊戯療法や親面接でもすぐに役立つ内容です。皆様のご参加をお待ちしています!

 

WORKSHOP G

テーマ:『子どもの心の危機と遊びとアートセラピー
講師:関口 佳那(こどものうち八栄寮/アートセラピスト)

子どもたちのこと、心のこと、危機、遊び、言葉になること、ならないこと、私たちにできること、私たちのこと色々なことを皆さんが少しでも安心して考えられる、そんなアートセラピーの体験型ワークショップを行えたらと思っています。
12色程度のクレヨンをご持参ください。他にも何かアート制作に使ってみたいなと感じた画材や材料がもしあれば、お気軽にご持参ください。

 

WORKSHOP H

テーマ:『クライエントの子ども自身の発案になる〈双六遊び〉について
講師:
山中 康裕(京都ヘルメス研究所/京都大学名誉教授)

今回の学会では、村松理事長から、久しぶりに、WSでの出演を依頼された。嬉しいことである。今回は、タイトルに掲げたように、最近、我がClinicに来てくれる子どもで、とても面白い〈双六遊び〉を考え出した子があり、それが、実に面白いだけでなく、それそのものが、立派にセラピーを成していることに気が付いたので、その話をすることにした。

あいうえお順・敬称略

 

Ⅲ 受講資格

  • 日本遊戯療法学会会員
  • 非会員(日本遊戯療法会学会員以外の守秘義務を有する専門職の方、または、臨床心理学を学ぶ大学院生)

     

    ※一般の方の参加はできませんので、ご注意ください。

Ⅳ 参加の申し込み方法と参加費用

  • 教育講演(ワークショップ)参加希望の方は、「申し込みはコチラ」のボタンから、Peatix(イベント・コミュニティプラットフォーム)にてご希望のコースを指定し、お申し込みください。
  • 予約参加の申し込み締め切りは8月21日(金)となります。8月22日(土)以降にお申し込みをされた方は、当日参加となります。
  • 定員に余裕があるコースのみ、当日参加を受け付けます。ホームページをご確認ください。

◾️教育講演(ワークショップ)参加料金

予約参加

会員

会員(大学院生)

非会員

非会員(大学院生)

一般

ワークショップ

4,000

3,000円)

5,000

4,000円)

当日参加

会員

会員(大学院生)

非会員

非会員(大学院生)

一般

ワークショップ

5,000

4,000円)

6,000

5,000円)

   

申し込みはコチラ

 

お問い合わせ・連絡先

日本遊戯療法学会第31回大会 事務局

narutoplaytherapy31@gmail.com